加賀藩13代藩主、前田斉泰(なりやす)が母のために兼六園に建てた隠居所「成巽閣(せいそんかく)」。冬が厳しい北陸の地で、気持ちだけでも温まるようにと春のモチーフが随所に施されていたり、襖を閉じても自然の音を聞きながら寝られるような造りになっていたり…。豪華絢爛なのはさることながら、お母様への思いやりにもジーンとします。
加賀藩13代藩主、前田斉泰(なりやす)が母のために兼六園に建てた隠居所「成巽閣(せいそんかく)」。冬が厳しい北陸の地で、気持ちだけでも温まるようにと春のモチーフが随所に施されていたり、襖を閉じても自然の音を聞きながら寝られるような造りになっていたり…。豪華絢爛なのはさることながら、お母様への思いやりにもジーンとします。